エレキを演奏したことのある人ならご存知かと思いますが、ギター用のアンプにはスタックアンプというものがあります。
これはどういうものかと言えば、ライブハウスやコンサートホールでのロックバンドなどの演奏風景をイメージすると思い出すかもしれません。
例えば、エレキ奏者の後ろに黒くて四角い箱のようなものが2段重ねにして置いてあって、その上に小さい機材を乗せていたりします。
その四角い箱はスピーカーキャビネットで、外からは見ることは出来ませんが、中にいくつかのスピーカーが入っています。
その上の小さな機材がスタックアンプです。
エレキと接続しその演奏音を増幅してスピーカーへ出力します。
要するに音の信号を大きくするアンプなのです。
それが無ければエレキと言えども蚊の鳴くような音しか出すことが出来ません。
ところでなぜこのタイプのアンプを使うのでしょう。
それにはメリットがあるからです。
増幅する機能はもちろんですが、例えばスピーカーと分離しているので好みのものを選び使うことが出来ます。
またライブ会場だとスピーカーは備え付けられていたりするので、アンプだけを持っていけばよいため荷物が軽くなります。
アーティストのライブへ行ったことのある人なら見たことがあると思いますが、例えばバンド演奏などでは、エレキギター奏者の後ろに黒くて四角いものが2段ぐらい積み重ねていたりします。
それはキャビネットと呼び、音を鳴らすためのスピーカーが入っており、アンプと共に使用されます。
そのアンプをスタックアンプと言います。
一般的に家などで練習する際はスピーカー付きのアンプ、すなわちコンボアンプを使うことが多いと思いますが、ライブ会場などではより大きく音を出すために大きなキャビネットが使われます。
広々した会場の隅々まで音が届くので殆どのバンドのライブでこのタイプが使われていると思います。
ところで、そういったスタックアンプにもデメリットはあります。
それ自体は音を出せないのでキャビネットを用意しなければなりません。
ライブ会場で使うようなものを自前で持っていても自宅で大音量を出すことは出来ないですし、サイズがかなり大きいので置き場所に困るといったことにもなります。
またスピーカーの能力を超える場合は接続出来ないといったこともあります。
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